業務でストリーミング映像を使うと、常に「読み込まない」「始まらない」「止まる」といったストレスから逃れられませんでした。理由はきわめてシンプル、映像データは重いからです。5G以降の次世代技術でも、同一ネットワーク内で限られた数の同時アクセスであればストレスからは解放されますが、ネットワークに出入りするデータの取得や送信は、今後も頭痛のタネであり続けます。

 

　Nexcamの技術はこうしたストレスからの解放を約束するだけでなく、動画データの新たな利用の提案ができます。世界中から数万人のアクセスがあっても遅延のないリアルタイミングのストリーミング映像と、新しい映像データの利用法の提供を約束します。

 

　初期設定では、動画から抜き出した1コマ／秒の画像をクライアントに送りつづけ、同時に10コマ／秒の動画を10分単位でアーカイブします。アーカイブされた動画データは、デジタルカメラの写真1枚分のサイズ（２～５MB）に劣化することなく圧縮され、保存されます。これは保存・転送コストの劇的な削減を意味します。

 

　Nexcamのために、既に設置されているカメラをリプレイスする必要はありません。IPカメラであれば、ほぼすべての世界中の製品が対応可能です。

 

これまでは生産設備にカメラを設置することはコスト要因でした。理由は簡単、主な用途が監視だったからです。Nexcamの技術は、製造ラインの生産性向上・作業環境の安全確保の他、的外れな顧客からのクレームにも対応します。貴社のカメラを「コスト要因から業務ツールへ」と転換させるのが、Nexcamです。